PCとスマホの資産情報や操作ログを一元管理できるツールであるLANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版は2012年から10年以上続いているSaaSプロダクトです。
この10年でプロダクトと開発チームは大きく成長してきました。
一方で、長期的なプロダクトであるがゆえに、過去の意思決定に伴う技術的な負債の蓄積による課題や、チーム毎に進め方がバラバラとなっておりプロセスの改善に取り組む必要も出てきています。
異なる立場のメンバー4名が、長期にわたるプロダクトの運用・開発における実践的な知見と、チームの成長を支えるための具体的なアプローチについてお話しします。
少しでも興味をお持ちいただければ、ご参加ください!
1:セッション
1−1:SaaSプロダクトのアーキテクチャ変革と技術負債解消の道のり
<概要>
10年の間にどのようにアーキテクチャが変わっていったのかを話します。モノリスだったものをマイクロサービスにした話や移行中の運用の話もしようとおもいます。また、急速な成長の結果、生まれてしまった技術的な負債とどのように向き合っているかを話します。
<話し手>桑名 翔
大阪工業大学 情報科学部卒。新卒で入社して7年目。LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(以下 LANSCOPE クラウド版)の前身となるLanscope Anのバックエンド・フロントエンドの開発を経て、現在はテックリードとして、LANSCOPE クラウド版の技術負債の解消、開発チームのスキル向上に努めています。
1−2:Appleのフレームワークを利用したMDMの開発と運用
<概要>
外部サービス(Apple)を使用して、MDM を開発・運用する取り組みについてお話しします。
<話し手>山口 航輝
長岡技術科学大学大学院 情報・経営システム工学専攻卒。入社4年目。
LANSCOPE クラウド版のMDM(Mobile Device Management)領域におけるサーバー開発を担当。
1−3:指導する側される側から見たOJT研修とテックブログの取り組み
<概要>
LANSCOPE クラウド版の開発におけるOJT研修について、指導される側・指導する側の経験をお話します。
また、エムオーテックスのテックブログの取り組みについてお話しします。
<話し手>奥田 菜々子
甲南大学 知能情報学部卒。新卒入社2年目。
LANSCOPE クラウド版のフロント開発(主に改善)担当。OJT研修では、社内Wiki(GROWI)と社内共有メモ(CodiMD)の環境移行をしました。
1−4:成長するプロダクトのための開発プロセスの改善
<概要>
製品規模が拡大しチームが増えるに連れて、従来のプロジェクトプロセスでは運用が難しくなってきました。チーム毎にバラバラだったプロセスを統一するための仕組みづくりや、目標としている形ついてお話しします。
<話し手>茂野 智幸
近畿大学大学院 総合理工学研究科卒。入社7年目。
LANSCOPE クラウド版のサーバー開発・クライアント開発を経て、現在はプロジェクトリーダーとして新機能開発やプロセス改善を担当しています。
また、課長としてピープルマネジメントも経験中です。今期からDevRel活動を推進。
18時45分からです。
問い合わせ、ご連絡は以下でお気軽にどうぞ。
1:ハッシュタグ #DevKan を付けてつぶやいていただく
2:右上の「主催者にお問い合わせ」からメールを送る
DevLOVE とは DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記2つのコンセプトのもと、 明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 この中で関西を中心に活動するコミュニティがDevLOVE関西です。 F...
メンバーになる