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UXデザインのためのユーザーの価値観分析ワークショップ 〜KA法を試してみよう〜

2014-01-26(日)13:30 - 17:30 JST

TAM Coworking

大阪市北区末広町3-7

詳細

終了後のまとめ、スライド、ブログなどなど(随時更新)

・スライド
20140126 KA法ワークショップ@DevLOVElove関西

・ブログ
#DevKan 「UXデザインのためのユーザーの価値観分析ワークショップ 〜KA法を試してみよう〜」を開催した。 : void chachaki::Blog::main()

ユーザーの価値観、わかってますか?

「ユーザー体験が大事だ」、「ユーザー視点で考えよう」といったことは、UXデザインという言葉がない頃から、エンジニア・デザイナー・マーケターがみんな考えていたことでした。では、どうった方法で分析すればよいのでしょうか?ある種属人的なノウハウとなってしまい、あまり広がることはなかったように思います。昨今のUXデザイン・デザイン思考という言葉の広がりによって、その手法群が整理されつつあります。

ユーザーの声をそのまま鵜呑みにするのではなく、開発者・企画者の妄想ではない「ユーザーの価値観」に着目する手法の一つに「KA法」があります。
ユーザーの価値観に着目することで、言葉上で表れているもの以上に深い洞察(インサイト)を得ることができ、製品・サービス企画のヒントに繋げることができます。

短いワークショップの時間の中では、考え方のひとつをお伝えすることぐらいしかできません。講師役の私は、この考え方を身につけることで、普段の仕事・生活での視点を変えるキッカケになりました。皆様の現場でのヒントになるようなワークショップにしたいと思います。

ワークショップ概要

今回はUXデザインで「ユーザーの要求事項の明示」を行なうための方法の一つである【KA法】をワークショップの形で試しにやってみます。
講師役が去年DevLOVE仙台で行なった内容を更新したものです。以下のスライドを参考にしてください。

KA法の紹介

KA法は紀文食品に在籍していた浅田和実氏が小ヒット・ロングセラーを生み出すコツとして開発した手法です。(「図解でわかる商品開発マーケティング」という書籍で紹介されています。)それを千葉工大の安藤昌也准教授が、社会学分野で質的・定性分析手法として使われていた「グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)」との共通点を見い出し、デザイン用途にモディファイして広めているものです。

こんな方はぜひお越しください

  • ユーザー体験(UX)、ユーザー経験に興味がある方
  • ユーザー要求分析に興味がある方
  • 製品企画に携わる方
  • 製品開発のWhyに興味がある方

コンテンツ(予定)

  • 第一部 UXデザインとKA法について(30分)
  • 第二部 KA法実施のためのインタビュー(45分)
  • 第三部 KAカード作成(60分)
  • 第四部 KAマップ作成 (60分)
  • 第五部 質疑応答・まとめ(20〜30分)

スピーカー紹介

ちゃちゃき(@chachaki):
昼の顔は「エクスペリエンスアーキテクト」(ユーザー体験のためにソフトウェアをアーキテクトする人)。実態はエンジニア。夜の顔はコミュニティイベントの企画・運営、ワークショップファシリテーター。

開発者のためのコミュニティ「DevLOVE(無印)」の裏方として2010年後半からジョイン。それとは別に、現場で使える人間中心デザイン(HCD)の実践をコンセプトにしたコミュニティ「hcdvalue」に2011年の立ち上げより参加。
社会人向けの学びの場である2010年度産業技術大学院大学履修証明プログラム「人間中心デザイン」で履修証明書取得修了。

Twitter : @chachaki
Blog : http://blog.chachaki.net/

今回のテーマの対象領域

UX, ユーザーエクスペリエンス, ユーザビリティ

受付開始

  • 13時からです。

スタッフ

Posaune

ハッシュタグ

#DevKan


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これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
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