大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー13F
XP(エクストリームプログラミング)の主要なプラクティスの1つに"全員同席(Sit Together)"があります。
全員同席の良さはわかるものの、最近では国内外問わず複数拠点をまたいでのチームで活動することも多くなっています。
今回のDevLOVE関西では、グローバル&リモートワークの現場でのチームビルディング、仕事のやり方といったところをテーマにお話してもらいます。
1:多国籍チームでの働き方に興味がある方
2:グローバルな環境でのチームづくりに興味がある方
少しでも興味をお持ちいただければ、ご参加ください!
1:セッション(各30分ずつ程度の予定)
1−1:アジャイル開発の原則を守りつつ、グローバルチームを立ち上げる!(仮)
<話し手>藤村 新 (@aratafuji)
Web系企業数社、フリーランス、ベトナムの開発会社, 農業ITベンチャーなどを経て、現在はクラスメソッド株式会社でアジャイル開発支援、グローバルチーム(ベトナム)立ち上げ等を担当。サーバサイド開発、技術部門のチームビルディング、プロジェクトマネジメント、アジャイル開発の実践、導入支援、東南アジアの開発チームとの協働開発などを中心に行なう。
CSP-SM / CSP-PO
<概要>
アジャイル開発の原則には、以下のようにリモート開発と相反するような原則があります。
- ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一緒に働かなければなりません。
- 情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。
また、エクストリーム・プログラミングの主要プラクティスにも、全員同席(Sit Together)というプラクティスも有名です。
これらの原則、プラクティスが非常に重要であることは疑いようがありませんが、国をまたいだ多国籍チーム、複数開発拠点をつないだリモート開発が増えていく中で、時代にそぐわなくなってきている点もあるのではないかという思いも持っていました。
過去にベトナム開発拠点(ハノイ)へのアジャイル開発プロセス導入、フィリピンのスタートアップへのスクラム導入支援、ベトナム開発会社(ダナン)へのアジャイル開発プロセス導入などを行なってきた経験を活かし、現職でグローバルチームの立ち上げに取り組む中で、アジャイル開発の原則を守りつつも時代にあったグローバルチームをどのように立ち上げていこうとしているかについて、お話しさせて頂きます。
1−2:Day 1 からグローバルチームをつくる - ハカルスのこれまでとこれから
<話し手>染田 貴志 (@tksmd)
株式会社ハカルス CTO
2002年、京都大学大学院情報学研究科修了、サンマイクロシステムズでエンジニアとしてキャリアをスタート。
未踏ソフトウェア創造事業への採択をきっかけに、ベンチャーでのプロダクト・サービス開発の世界にのめりこむ。
現在は株式会社ハカルスの CTO として、グローバルなデータサイエンティスト・エンジニアリングチームとともにサービスを成長させるべく日々奮闘中。ソフトウェアとロックと家族を愛する42歳。
<概要>
ソフトウェア開発において見通しの良いコミュニケーションがチームに対して与える影響は非常に大きいものです。
特に迅速に意思決定を行い、頻繁に方針転換を行うような、規模の小さいスタートアップのエンジニアリングチームにおいては尚更重要です。
そんな中、ハカルスでは日本にエンジニアがいない時期に、あえてリモートかつ海外にエンジニアリングチームを立ち上げる決断をして、早三年近くが経ちました。これまでの経緯を振り返り、どんな課題に直面して、どういった工夫をして、また今後どうしていきたいか、といったお話をしたいと思います。
2:ダイアログ
数人のグループで、話し手が語ったキーワードなどをインプットに話し合います。
チームビルディング
19時からです。
問い合わせ、ご連絡は以下でお気軽にどうぞ。
1:ハッシュタグ #DevKan を付けてつぶやいていただく
2:右上の「主催者にお問い合わせ」からメールを送る
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DevLOVE とは DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記2つのコンセプトのもと、 明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 この中で関西を中心に活動するコミュニティがDevLOVE関西です。 F...
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