開発の現場では、その多くがプロジェクトチームを組んで開発に当たります。
そうしたプロダクト開発のチームでは、そのチームのメンバー間の関係性が製品の出来に影響を及ぼすといっても過言ではありません。
しかし、多くの場合、チームのメンバーは、固定ではありません。
せっかく成熟したチームメンバーの関係性も、プロジェクトが終了すると解散するだけでなく、
プロジェクトの途中でも、頻繁にメンバーが出入りすることも珍しくない今の時代です。
チームが成熟するには時間がかかりますが、動き出したプロジェクトは、チームが成熟するまで待ってくれません。
そのために、少しでも早くチームが本来の能力を発揮できるようにする事が望まれます。
今回は、そんなメンバーの出入りが多い開発の現場で、少しでも早くチームを立ち上げるために
“お互いの事を知る”ということにフォーカスを当てて、大切なことを考えてみたいと思います。
お互いのことを知るためにすることは、自己紹介や飲み会を開いて盛り上がるだけではありません。
お互いの特性を知り、お互いの考え方を知ることで、相手の考え方を受容する事が出来るようになると考えます。
あわせて、相手の特性が見える化できるカードを使った簡単なワークショップを体験して頂き、
ご自身の現場のチーム力の促進にお役立てて頂ければと思います。
※画像:https://visualhunt.com/photo/116447/
1:チームのパフォーマンスを発揮させる方法について悩んでいる。
2:チームの結束力を高めるためのアクティビティを探している。
少しでも興味をお持ちいただければ、ご参加ください!
1:セッション(20分程度の予定)
チームになっていく時の"衝突"とどう向き合うか
<話し手>中村 洋 ( @yohhatu )
現場コーチ / 認定スクラムマスター
「正しいものを正しくつくる現場を増やす」ことを目指している現場コーチ。正しいものを正しくつくる現場を増やすために、チームビルディングやプロセス改善、技術支援などを行っています。
様々な規模の SIer、事業会社でのシステム開発を経て現職へ。
<概要>
様々なメンバーが集まり「チームになり、パフォーマンスを発揮する」には、相応の時間と段階が必要になります。
プロジェクトにおいては、メンバーが集まり「チームを作り始めよう」とする時期の質とその時間がポイントになってきます。
質が悪ければいつまでもチームとしてのパフォーマンスが出ませんし、時間をかけ過ぎると今度はプロジェクトに影響を及ぼします。
このような時期をうまく、早く駆け抜け、チームとして機能する状態にするためのノウハウや気をつける点をお話します。
※注意:それぞれの現場におけるチームづくりの試行錯誤を圧縮版のセッションとなります
2:ワークショップ(1時間程度の予定)
<話し手>吉池 裕
チームメンバーの相互関係性の醸成のためには、“メンバーの特性を知る”という事も重要な要素になります。
今回は、ちょっとしたツール(カード)を使って、メンバーの特性を見える化できるワークショップを体験して頂きます。
加えて、自分自身では○○が苦手と思っていても、メンバーから見ればそうでは無い事も多々あります。こうした特性の認識のズレについても体験頂けると思います。
チームビルディング
19時からです。
参加費に対する領収書は原則発行いたしません。ご了承ください。
問い合わせ、ご連絡は以下でお気軽にどうぞ。
1:ハッシュタグ #DevKan を付けてつぶやいていただく
2:右上の「主催者にお問い合わせ」からメールを送る
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DevLOVE とは DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記2つのコンセプトのもと、 明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会やイベントを開催しています。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 この中で関西を中心に活動するコミュニティがDevLOVE関西です。 F...
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